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レジャー特集 のんびり岐阜まちなか歩き
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濃尾平野を見下ろす山

金華山
'11/08/23
都市の中央にそびえ立つ金華山、言わずと知れた岐阜市のシンボルです。

金華山、標高329m(328.86) 国土地理院の三角点のあるところです。
地図など等高線を良く見ると、338mになっています、山の高さは三角点のあるところで測量の出来る場所となっています。
338mの所は岐阜城近くの所で、城が建ってますので測点としては使えないところです。

金華山の地層、植生についてのレポートです。

金華山のあたりは、大昔海でした。
それは、金華山を作っている地層の内の一つチャート層を調べるとわかります。
この山は美濃帯堆積岩類を構成する岩石の一部をなし、おもに赤色や灰色をしたチャートと呼ばれる岩石でつくられています。

チャートは、海洋で浮遊生活をしていた放散虫という珪酸 (SiO2) 成分からなる原生動物が1,000 年に数mmといわれるほどかなりゆっくりと深い大洋底に堆積して固まった岩石です。
その成分は石英 (水晶) と同じであり、それと同じ硬さをもち、昔は火打石に使ったほど硬い岩石であります。

金華山をつくるチャートは放散虫化石の種類から古生代のペルム紀後期から中生代の三畳紀中期にかけての時期(約2億6000万~約2億3000万年前) にできたことが分かっています。

金華山から東方へむかって各務原市や日本ラインへかけての地域では、大きく見るとチャート層と砂岩層が東西方向に交互に並んで分布しています。
硬くて侵食に強いチャート層が高い尾根を、相対的に軟らかく浸食されやすい砂岩層が低い山をそれぞれつくり、その分布をみごとに反映した横U字形の組織地形が続いています。

金華山は、高く残されたチャートの屋根がさらに孤立するように周囲を削りとられ、長良川によって深くえぐられたことにより、周囲の平地部からそそり立つように“高い山”となったものであります。

金華山ロープウェイで上がって少し階段を登ると、順路岐阜城と展望レストランとの分かれ道当たりの岩盤を見ると、チャート層が筋をなして分かります。

南側斜面にコナラやアベマキ等の落葉広葉樹、北側の斜面にはヒノキが多くあって岐阜市のように都市部の近くにあるのは珍しいです。
一番多いのは、ツブラジイ岐阜市の木です。
5月になると黄色に色づいて山全体が黄金に見えるとこから、金華山と名がついたという説もあるります、ブナ科の樹が多く、どんぐりが出来ます、どんぐり山と言ってもいいくらいです。
写真のモコモコが5月ツブラジイが色づいてきた頃です。

昔は、金華山はアカマツの森が広がり森の中は今よりも明るく、また金華山のアカマツは長良川の鵜飼いのかがり火用の材として使われたと言われています。
アカマツの森から今のツブラジイの森にどのように移り変わっていったのかと言うと、金華山は江戸時代には天領、明治以降は官林・国有林として保護をされてきたためその他の山とは違い、一般の人たちの生活のための木の伐採が行われなかったため、森は自然に移り変わっていったと考えられています。

アカマツの森では青々とした木が山をおおうため森が少し暗くなります。
こうなると明るい場所を好むアカマツは新しい芽を出せません。
そうしていると少し薄暗くても成長できるアベマキやコナラの落葉高木が下から成長してきます。

こうしてアカマツの森は、アベマキやコナラの森へと移り変わっていくので、コナラ・アベマキの森からツブラジイの森も同じように移っていったと考えられます。
ツブラジイはアベマキやコナラなどよりさらに薄暗くところでも成長することができます。

ツブラジイは常緑広葉樹なので森をさら暗くしました。
このような移り変わりを江戸時代から400年くらいの時をかけ森が現在の森へと移り変わっていったのです。

この様に都市の中にある珍しい山に来てみてはいかがでしょう。
交通手段は、岐阜公園を参照してください。
 
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岐阜のまちをのんびり歩いて楽しんでいただける、観光名所・岐阜のグルメスポットを普通のおじさんの目から案内します。

岐阜は海がないですが、その他は何でもあります。
岐阜に住んでいながら、未だ知らない新しい発見。
岐阜を訪れた方に、有名な所だけでなく、こんな所もありこんなものもある、知らなかった岐阜を発見する。
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松尾芭蕉・川端康成等に関係する文学の道など、意外な所が発見出来るかも知れません。
岐阜出身の有名著名人の足跡をたどるのも面白いかも知れません。

そんなような お手伝い おもてなし が出来るようなページだったら良いな、と思っています。

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