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レジャー特集 のんびり岐阜まちなか歩き
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世界遺産

薬師寺岐阜別院
'14/08/09
岐阜に世界遺産?
と、お思いですね、世界遺産の薬師寺は奈良にある法相宗(ほっそうしゅう)の大本山です。
その別院が岐阜に有ります。

昭和13年に各務原にある川崎航空機工業の修練道場として建立したそうです。
奈良薬師寺管長の指導を受けていたため、その縁で別院となり昭和21年薬師寺から薬師如来像を勧請して安置、昭和26年には鐘楼を建立しましたが伊勢湾台風で倒壊。
昭和39年に本堂再建、昭和42年に不動堂昭和48年に山門を再建して現在に至っています。

世界遺産の薬師寺と言うと、天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平城遷都(710)に伴い現在地に移されたものです(718)。

この宗の宗旨としては唐でできたものですが、そのもとはインドの弥勒菩薩(みろくぼさつ)無着菩薩(むちゃくぼさつ)世親菩薩(せしんぼさつ)によって大成され、護法菩薩(ごほうぼさつ)等によって発展した唯識教学です。

この宗の特徴は阿頼耶識(あらやしき)末那識(まなしき)という深層意識を心の奥にあるということを認めているところにあります。
その阿頼耶識を根本識(こんぽんじき)とし、一切法は阿頼耶識に蔵する種子(しゅうじ)より転変せらる(唯識所変(ゆいしきしょへん))としています。
つまり私達の認めている世界は総て自分が作り出したものであるということで、十人の人間がいれば十の世界がある(人人唯識(にんにんゆいしき))ということです。
みんな共通の世界に住んでいると思っていますし、同じものを見ていると思っていますが、しかしそれは別々のものである。
薬師寺HPからですが、なかなか凡人には難しいですね。

その例として、手を打てば、はいと答える、鳥逃げる、鯉は集まる、猿沢の池、という歌があります。
旅行客が猿沢の池(奈良にある池)の旅館で手を打ったなら、旅館の人はお客が呼んでいると思い、鳥は鉄砲で撃たれたと思い、池の鯉は餌がもらえると思って集まってくる、ひとつの音でもこのように受け取り方が違ってくる。
一人一人別々の世界があるということです。

それを主張するのですから複雑難解です。
しかしそれをいとも巧みに論理の筋道を立てて、最も学的秩序を保った説明がなされているところに、この宗の教理の特徴があります。
と書かれています、書かれているように難解です。

薬師寺と岐阜は繋がりがあるみたいで、現管主は山田法胤は岐阜県出身です、前管主安田暎胤は岐阜市出身です。

奈良には、国宝や重要文化財はたくさんあります。
そのイメージと別で岐阜別院はこじんまりしています、出向いた日は寺の関係者がみえず中に入れませんでしたが、戒壇めぐりがあるそうです。

名鉄各務原線、各務原市役所前下車東北へ徒歩10分くらいです。
 
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