
住所:関市洞戸黒谷
ジャンル:名所
関市洞戸の国道256から和紙の里街道を走っていると、中電の変電所を超えた辺りに鳥居が有った。
鳥居の所に行って見たら、岩門不動明王と書いてあるが、そこから先は山の斜面で上へ行く道はなかった。

街道に戻りさらに進んでいくと、看板に岩門の滝←1㎞の表記がありました。
それに従って細い道路を進んで行くと、岩門の滝・花の森公園と書かれた看板があり駐車スペースがありました。

その先にスロープ・階段があり登って行きました、脇には岩門山大日大聖不動明王の幟が立てられていて、最初に見た鳥居から繋がってる所みたいです。
そこを登って行くと水音が聞こえて来てしばらく行くと、鳥居が見え滝が見えてきました、滝として水量はそれほどではないですが鳥居が神秘的感を出しています。

看板に説明文が、この太郎兵衛山の中腹に岩門不動が開かれたのは、鎌倉時代後期である。高賀神社が山王系の信仰道場になった当時に高賀山系には修験者があふれた。

天台宗系の修験者たちは高賀山系の山々を尾根に沿い、谷に沿いながら荒行に身を投じた。この滝、右片には高さ3m(10mの表記もある)、奥行7m、幅10mの岩門があるが、その下に不動明王を祀り、滝に打たれ修行にはげんだのである。

江ぢ時代には高賀山系に集まる修験者たちの数もわずかなものとなったが、その頃になると岩門の滝周辺は、物見雄山の場所としての性格をおびるようになる。高賀神社隨縁の有名六社神社を参拝する六社巡りが盛んになったからである。
滝の周辺には茶屋数件が軒を並べ、人々の参拝やもみじ狩にとにぎわうようになった。現在も参拝の人は多い。

と、書かれていて結構昔からある所です、依然信仰の山の神社と題して高賀神社をレポートしましたが、ここもそれの関係する場所なんですね。
駐車場から10分から20分位で一応整備されていますが、砂利道でその砂利もバラバラで歩きにくいです、行かれる時は履物に注意ください。

なかなか人が訪れにくい所ですが、森林浴とマイナスイオンもあるパワースポットな場所です。
夏場に行きましたが、秋の紅葉シーズンはまた景色が変わり滝まで行く道中も楽しめると思います。

国道256号線沿い関市洞戸事務所より約10分、東海北陸自動車道美濃インターより約20分くらいです。


「のんびり岐阜まちなか歩き」 を案内します、チャラヒです。
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